放牧 (ほうぼく)
通常競走馬はトレセンで生活しているが、牧場に帰すことを放牧という。足元の故障などで治療のためのこともあるが、レースを使い込んで疲れがたまったときなどにリフレッシュのために出されることも多くなったし、暑さに弱いサラブレッドなので、夏場涼しい北海道でひと息入れる馬も多い。厳しい鍛錬から解放されてリラックスする効果は大きく、放牧から帰って変身する馬もいる。また、放牧から帰っての緒戦を放牧明け(のレース)という。
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