単枠指定 (たんわくしてい)
現在は廃止された制度であるが、かつて馬番連勝式馬券(馬連)がなく、枠番連勝式馬券(枠連)しかなかった時代、断然の人気馬が出走する場合に限り、同枠の他馬を作らないこと。理由は、この断然の人気馬が、出走取消になった場合など同枠に、他馬がいると、馬券の払い戻しができない、そうなるとその人気馬を目当てに馬券を買っている多くの人が捨てたも同然となってしまう。そうした事態を避けるための制度であった。
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