天狗山 (てんぐやま)
調教師が調教を監視する場所のこと。昔は馬場の出入口近くにスタンドと並んで人工の小高い山を作ってその上の10人ぐらいは入れる小屋で攻め馬を監視していた。そこでは自分の厩舎の馬の自慢話などが出たことから天狗山と称されるようになった。現在、美浦、栗東のトレーニングセンターでは調教を見る立派なスタンドで監視しているが、ここを天狗山といっている。また、騎手や調教助手などが調教時に控えている所を小天狗(こてんぐ)と呼んでいる。
[戻る] [Home]