ためる


力を出し切らないで抑えるという意味で使われる。「ため逃げ」といえばペースを上げずに後続馬との距離を考えながら自分のペースを作って逃げることで、スパートの瞬間まで力を蓄えるということである。追い込みの場合でも「道中脚をためて…」などよく使われる言葉で、追い出すまで力を温存するということで意味は同じ。


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