喘鳴症
(ぜいめいしょう)


普通「のどなり」と言われているもので、喉頭口を支配する神経が麻痺し、そのため喉頭口が狭くなり呼吸のたびに「ひゅうひゅう」または「ぜいぜい」といった狭窄音を発する病気である。競走馬は全力疾走の時多量の空気を呼吸するため、この病気があると呼吸困難を起こすこともあり、競走能力に影響することが多い。治療法としては声嚢摘出の手術を行うが、完全に治るのは半分ぐらいだと言われている。


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