競馬用語辞典
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無口 【むくち】
無口頭絡の略称で、ハミのついてない頭絡のこと。頭絡(とうらく)の項参照。
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無印 【むじるし】
予想欄でなんの印もつかない馬のことで、人気のない馬のことを無印といっている。多頭数のレースになると無印の馬が多くなるが、同じ無印でも能力、状態が印のついている馬と大差ないが印の順がまわらないため無印になっている馬と、実力、状態などがはっきり見劣るため無印になっている馬とがあるので、その辺りを見きわめて馬券作戦を立てたい。
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ムチ
騎手が競走に際して手に持つものでステッキともいう。馬に気合をつけたり、全能力を出させるために使用する馬具で、これを見せたり叩いたりして、馬の走る気をうながす。通常叩くことに使われるが、見せるだけでも反応する馬も多く、見せムチでも十分効果はある。また、競走においては長さ70以上の鞭は使用できない。
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ムチを入れる 【むちをいれる】
ムチで叩くこと。
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ムラ駆け 【むらがけ】
好走したかと思うと次走では大敗したりする調子が安定せず、いつ走るのかまったく読めない馬のこと。
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