競馬用語辞典
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追い運動 【おいうんどう】
騎乗せず、後ろから追い立てて走らせること。
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追い切り 【おいきり】
レースに向けて時計を取る調教、攻め馬ともいう。
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追い込み 【おいこみ】
馬群の後方を追走し、最後の直線で一気にスパートをかけ後方から勝負をかける方法。
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おいでおいで
逃げ馬が余裕をもって先頭を走ること。
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追い馬場 【おいばば】
トレセンの調教用トラックコースの内側にある、一周200〜500mの小さいトラック、角馬場ともいう。
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応援馬券 【おうえんばけん】
的中にこだわらず、その馬を応援する意味で買う馬券のことで、心情馬券ともいう。
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追う 【おう】
騎手が手綱をしごいたり、ムチを入れたりして、馬を速く走らせること。
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横断幕 【おうだんまく】
ファンの手作りのもので、パドックの柵に飾られる、騎手または馬への応援が書かれた幕縦1m、横3m以内で4隅に穴をあけたもの。当日、現物を見せて許可を得て飾る。
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大駆け 【おおがけ】
実力以上かとも思われる力を発揮して、以前とは一変した好走を見せること。
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大型馬 【おおがたば】
通常牡馬ならば460〜470kgが、牝馬ならば430〜450kgが平均的な馬体で、これを上回る馬を大型馬と認識されるが、一般的には500kgを越える馬を言うことが多い。
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大外急襲 【おおそときゅうしゅう】
最終コーナーの外を回って後方から一気に追い込むこと。
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大飛び 【おおとび】
一完歩の歩幅が大きいこと。こういうタイプの馬はスピードが乗ると良いが、馬場が重くなったり小回りの場合に不利となることもある。
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オーナーブリーダー
馬主兼生産者。
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オーバーシード
芝には野芝と洋芝があり、野芝は冬場休眠中のため、休眠中の野芝の間から洋芝を生えさせる方法。
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オープン競走 【おーぷんきょうそう】
条件を取り払い、どのクラスの馬も出走できるようにしたレース。
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オープン馬 【おーぷんば】
条件戦を勝ち上がり修得賞金の条件が上限を超え、条件戦に出られなくなった馬。
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大回りコース 【おおまわりこーす】
トラックの大きいコースで、コーナーの緩いコース。
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オールマイティ
どんな条件でも走りこなす馬。
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置かれる 【おかれる】
馬群から置いていかれること、ついていけないこと。
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お客さん 【おきゃくさん】
馬券で言う場合には危ない人気馬のこと。
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押さえ 【おさえ】
的中の可能性は薄いと思われるが、もしかしたら来るかもしれないので念の為買っておくこと。
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抑える 【おさえる】
騎手が、行きたがる馬をなだめて、スピードを抑えて走らせること。
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幼いところを見せる 【おさないところをみせる】
パドックで回りをキョロキョロしたり、厩務員に甘えたりする若い馬の様子。
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お台 【おだい】
馬の販売者が提示する、市場上場馬の販売希望価格。
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オッズ
的中時の払い戻し配当率。
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オッズ板 【おっずばん】
パドックの前にあるオッズを表示する掲示板。
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オッズプリンター
オッズを紙に印刷するプリンター。
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追って味がある 【おってあじがある】
前半は目立たないが、追い出されるとジワジワと伸びてくること。
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追ってしぶとい 【おってしぶとい】
瞬発力は無いが、追い出すとジワジワと伸びてバテないこと。
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お手馬 【おてうま】
出走のたびに同じ騎手が乗る場合、その騎手のお手馬という。
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尾離れがいい 【おばなれがいい】
尾の根元が少し持ち上がって、お尻から離れている状態。
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尾まわし 【おまわし】
ゲートになかなか入らない馬に後ろからロープを張って何人かでゲートに入れること。
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重 【おも】
雨が降って馬場が含水率が高くなった状態。芝ではぬかるみ、滑りやすくなって時計は遅くなるがダートの場合、砂が締まって脚抜きがよくなり時計が出やすい。
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重上手 【おもじょうず】
重馬場が得意な馬。
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重馬場実績 【おもばばじっせき】
重馬場、もしくは不良馬場でのレース成績。
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親子厩舎 【おやこきゅうしゃ】
親子で調教師をしており、それぞれ厩舎を構えている場合にその二つを言う。
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親子どんぶり 【おやこどんぶり】
同一馬主、もしくは同一厩舎の馬が1着、2着となった場合。
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折り合い 【おりあい】
騎手の指示に馬が従っているかどうかを言う。馬がレース中、騎手の指示に従っていない場合には、折り合いを欠くなどという。
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温泉治療 【おんせんちりょう】
屈腱炎や骨折などで、故障した馬を温泉で治療する場合。
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