競馬用語辞典
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いい脚を長く使う 【いいあしをながくつかう】
決め手になる速いスピードを1ハロンだけでなく2〜3ハロンの長い区間で継続できることをいう。
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行かず 【いかず】
勝負どころで勝負しない、または騎手の判断等何らかの理由で馬の力をだしきらせないことやらずともいう。
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息を入れる 【いきをいれる】
レース途中で、ペースを落とし余力を温存することをいう。
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行く 【いく】
逃げること。
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育成 【いくせい】
生れた馬を競馬場に送り出すまでの、管理と教育を行うことを意味する。
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育成牧場 【いくせいぼくじょう】
競走馬としての初期調教を専門に行う牧場。
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異系交配 【いけいこうはい】
参照 → アウトブリード
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異常オッズ 【いじょうおっず】
つじつまが合わない異常に売れているオッズのこと、極端な例であるが例えば、単勝1.5倍の馬の複勝は通常ならば1.0〜1.1となるが、これが1.3〜1.8とかだと極端に単勝が売れいるということになる。つまり過剰の投票が行われていることにより発生する偏ったオッズ。
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移籍 【いせき】
別の競馬会へ移ること、地方競馬所属の馬が中央競馬会へ移った場合など。
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一完歩 【いちかんぽ】
走っている時に、4本の脚が一度づつ地面を蹴った状態が一完歩。
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位置取り 【いちどり】
レース中、馬群のどの位置を走るか、走っていたかということ。
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位置取り図 【いちどりず】
各コーナーを通過する際に出走全馬の位置取りを表す図。
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一番草 【いちばんそう】
牧草を刈る際の収穫の時期は2回あり、そのうちの6〜7月に刈り取る牧草を一番草という。
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一番時計 【いちばんどけい】
調教において、その日またはその週に計時された、最も速い時計。
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一番人気 【いちばんにんき】
会話の上では単勝1番人気の馬を指す、が、本来は最も売れている馬券を指す。
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行った行った 【いったいった】
逃げ馬と先行馬で勝敗が決着し、差し・追い込み馬の出番がまったく無かった状態。
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一点買い・一点勝負 【いってんがい・いってんしょうぶ】
文字通り、一点の馬券しか買わずに勝負すること。
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一杯 【いっぱい】
(調教時)尻ムチを入れて全力疾走させる状態、(レース時)余力をなくすこと。
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一般席 【いっぱんせき】
入場券だけで入れる席。
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一本被り 【いっぽんかぶり】
人気が1頭に集中し、専門誌などの予想の本命印が1頭に偏っている場合。
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移動柵 【いどうさく】
芝コースの内ラチの何メートルかの位置に置かれた仮の柵、開催後半になってくると、内ラチ沿いの芝が荒れてくるので、この移動柵を移動させることによって芝の荒れがひどくなるのを避ける。
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胃破裂 【いはれつ】
馬は胃が小さく、嘔吐できない。そのため、食べすぎなどで、胃が破裂することもある。(参考 ナリタブライアンは胃破裂の為、死亡している。)
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イレ込み 【いれこみ】
馬が興奮しすぎて、落ち着きを失った状態。
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インターナショナルクラシフィケーション
クラシフィケーションとは各付けのことで、競走に出走した馬が、一定の条件のもと付けられた格付けをさす。
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イン粘り 【いんねばり】
逃げ、先行馬は距離損のない、内ラチ沿いを選んで先行できる、この有利を利用してゴールまで粘ることをいう。
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インブリード
近親交配のことで、父系、母系をそれぞれ5代前までさかのぼると同一の馬が配合されている場合をさす、これにより、その血統が持つ特徴を引き出すことができる。
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